【武装錬金 9】 和月 伸宏
2005年11月17日 読書
『だが 勝っても負けてもお前はもう 生きて帰るコトは出来ない
…………その覚悟 一体どこから……?』
『もちろん! あの惑星(ほし)から』
ファイナルの最後は【ピリオド】への繋ぎの意味があったので
それほど綺麗に終わったわけでは無いですけど
本誌掲載の最終回はとても綺麗な終わり方だったんだな、と
読み返していて改めて思いました。
終わってしまったのは残念だけど本当にバッサリブッツリ切られるより
ある事柄についてだけはキッチリと決着を付けて終われたわけですから。
この作品の核にあったのは【少年漫画らしさ】と言うんですかね。
今時珍しい【他人を守るために戦う】なんて主人公が
奇麗事を並べて、偽善といわれようがその信念の元に戦い
たまに力が足りなくて挫折しかけたりして、
そこを師や仲間に助けられてまた成長していくというそんな王道。
しかしながらそれは今の時代には古すぎたんでしょうかね。
もしくは途中からあまりにもコアでマニアックな方向につっぱしりしぎたか。
ともかく一部のファンに支持を集めたものの
一般のジャンプ読者には人気がイマイチだったわけです。
でも……こういう作品が今必要だと思うんだけどなぁ。
ちゃんと【努力】で強くなって、(ヴィクター化は除く)
不幸自慢もせず、感情をストレートに出す愛着の持てる主人公。
しばらくはこんなキャラにもめぐり合えないのかね。
…………その覚悟 一体どこから……?』
『もちろん! あの惑星(ほし)から』
ファイナルの最後は【ピリオド】への繋ぎの意味があったので
それほど綺麗に終わったわけでは無いですけど
本誌掲載の最終回はとても綺麗な終わり方だったんだな、と
読み返していて改めて思いました。
終わってしまったのは残念だけど本当にバッサリブッツリ切られるより
ある事柄についてだけはキッチリと決着を付けて終われたわけですから。
この作品の核にあったのは【少年漫画らしさ】と言うんですかね。
今時珍しい【他人を守るために戦う】なんて主人公が
奇麗事を並べて、偽善といわれようがその信念の元に戦い
たまに力が足りなくて挫折しかけたりして、
そこを師や仲間に助けられてまた成長していくというそんな王道。
しかしながらそれは今の時代には古すぎたんでしょうかね。
もしくは途中からあまりにもコアでマニアックな方向につっぱしりしぎたか。
ともかく一部のファンに支持を集めたものの
一般のジャンプ読者には人気がイマイチだったわけです。
でも……こういう作品が今必要だと思うんだけどなぁ。
ちゃんと【努力】で強くなって、(ヴィクター化は除く)
不幸自慢もせず、感情をストレートに出す愛着の持てる主人公。
しばらくはこんなキャラにもめぐり合えないのかね。
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