【ソウルイーター 3】 大久保 篤
2005年4月23日 読書
好きなんだけどガンガンを買うほどではない、
むしろ前作【B壱】の面白さが忘れられず
期待半分にコミックスだけは購読している、
そんな微妙にプッシュの作品【ソウルイーター】の3巻です。
上で【微妙にプッシュ】とか書きましたがこの3巻はオススメです。
とは言えあくまで個人的に、なので世間的にはどうかは分かりませんが。
この作品は『死神武器職人専門学校』の生徒である『武器職人』が
パートナーである『武器(普段は人間の姿をしている)』と共に
『99個の魂と1個の魔女の魂』を集める事により
『死神様の武器』を作ろうとするのが元々の設定になっていまして、
(最近そんな事はかなり忘れられていますけどね(ぇ)
その中でも主要人物となっているのが鎌職人マカと『魔鎌』ソウルイーター、
暗器職人ブラック☆スターと『魔暗器』椿、
死神様の息子デス・ザ・キッドと『魔二丁拳銃』トンプソン姉妹の3組。
この3巻がオススメなのはブラック☆スターと椿のエピソードが
非常にいい感じで描かれているからです。
このブラック☆スター、どんなキャラクターかと言うと……
セリフを並べた方が分かりやすいですね。
『天上天下唯我独尊 明日の俺には後光が射すだろう!!』
『今はヤバイぐらい俺の時代だ!! まいるよな、椿?』
『俺こそ 神だ!!』
とまぁ自意識過剰の目立ちたがり屋、ひたすらわが道を行くキャラで
1巻の頃は椿に『ちゃんとデスサイズにしてやるから』と言っているのに
魂集めは自分の性格のせいで失敗させてばかり、と
何だが言動が滅茶苦茶でどうだろー、と思っていたのですが
この巻ではブラック☆スターの過去に触れたり
なぜ椿がこのブラック☆スターに付いていくのかが描かれていて
かなりこのコンビが好きになりました。
『“香のない花" 何の主張もせずそっと咲くだけ…
そして散り方も無残で気味が悪い… 陳腐な花だ。』
争いを好まずすべての事を寛容に受け入れる、
しかしそれゆえに自己を持てず常にただ、そこに居るだけ。
そんな椿が常に自己を主張し自分の位置を確立していく
ブラック☆スターに惹かれるのは当たり前のことだったのでしょう。
いや、本当の事を言うと設定も後付けっぽさもあったり
深みが足りないと言われてもしょうがない作風では在るのですが
実は俺はこういう世界観をハッキリさせてるハッタリ系作品は結構好きなのです。
武装錬金とかジョジョも大まかに分類すればそれ系統ですし。
ともかくこれからもこの作品のコミックスは買い続けることになると思います。
むしろ前作【B壱】の面白さが忘れられず
期待半分にコミックスだけは購読している、
そんな微妙にプッシュの作品【ソウルイーター】の3巻です。
上で【微妙にプッシュ】とか書きましたがこの3巻はオススメです。
とは言えあくまで個人的に、なので世間的にはどうかは分かりませんが。
この作品は『死神武器職人専門学校』の生徒である『武器職人』が
パートナーである『武器(普段は人間の姿をしている)』と共に
『99個の魂と1個の魔女の魂』を集める事により
『死神様の武器』を作ろうとするのが元々の設定になっていまして、
(最近そんな事はかなり忘れられていますけどね(ぇ)
その中でも主要人物となっているのが鎌職人マカと『魔鎌』ソウルイーター、
暗器職人ブラック☆スターと『魔暗器』椿、
死神様の息子デス・ザ・キッドと『魔二丁拳銃』トンプソン姉妹の3組。
この3巻がオススメなのはブラック☆スターと椿のエピソードが
非常にいい感じで描かれているからです。
このブラック☆スター、どんなキャラクターかと言うと……
セリフを並べた方が分かりやすいですね。
『天上天下唯我独尊 明日の俺には後光が射すだろう!!』
『今はヤバイぐらい俺の時代だ!! まいるよな、椿?』
『俺こそ 神だ!!』
とまぁ自意識過剰の目立ちたがり屋、ひたすらわが道を行くキャラで
1巻の頃は椿に『ちゃんとデスサイズにしてやるから』と言っているのに
魂集めは自分の性格のせいで失敗させてばかり、と
何だが言動が滅茶苦茶でどうだろー、と思っていたのですが
この巻ではブラック☆スターの過去に触れたり
なぜ椿がこのブラック☆スターに付いていくのかが描かれていて
かなりこのコンビが好きになりました。
『“香のない花" 何の主張もせずそっと咲くだけ…
そして散り方も無残で気味が悪い… 陳腐な花だ。』
争いを好まずすべての事を寛容に受け入れる、
しかしそれゆえに自己を持てず常にただ、そこに居るだけ。
そんな椿が常に自己を主張し自分の位置を確立していく
ブラック☆スターに惹かれるのは当たり前のことだったのでしょう。
いや、本当の事を言うと設定も後付けっぽさもあったり
深みが足りないと言われてもしょうがない作風では在るのですが
実は俺はこういう世界観をハッキリさせてるハッタリ系作品は結構好きなのです。
武装錬金とかジョジョも大まかに分類すればそれ系統ですし。
ともかくこれからもこの作品のコミックスは買い続けることになると思います。
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