『さよなら……ブラボー――……』
『ああ……お別れだ、武藤カズキ』

こんな展開は求めてないよー(泣

えー…駆け抜けるようなスピードだった5巻とは異なり
6巻は約束の海編や上記の様なシーンなどゆっくり、しっとりと、
しかし芯には熱さのある展開となっております。

5巻の最後でヴィクター化したカズキ。
生態としてのエナジードレインを持つこのチカラは
『皆を守る為に』という信念で錬金の戦士になったカズキにとっては忌むべきチカラ。
この展開は担当さんの少年誌の主人公にはやはり特別な力が必要なのでは?
という話からはじまったそうですが……読者的にはそーゆーの要りません!
そもそも俺が武装錬金を好きになったのは
カズキの100%他人の為に強さを求めてあがいて、
それでも足りなくて自分の力量不足に泣いたりして
そこをブラボーみたいな同じ信念を持つ師に引っ張られて立ち直る――
そんな真っ直ぐな成長の様子とか性格があったりするわけです。

なのにな〜……ヴィクター化していきなり強くなられても……。
6巻中では忌むべきはずのこのチカラを使うことに抵抗が無いように見えちゃうし
皆を守るために強くなりたいと努力し、ホムンクルスと戦うのではなく
人間に戻る為に黒い核鉄の力を使ってブラボーと戦う、のでは違う、ぜんぜん違う。
L・X・E編最後の肩を組むカズキとブラボーのような光景を
見られるのは一体いつになるのでしょうか?(泣

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