MOTHER旅日記『〜お別れ〜』
2003年10月25日2日分の日記を一度に更新。
『MOTHER旅日記』最後に書いたのが…8月30日?!
うわぁ…何が『旅日記』ですか?(このセリフ2回目)
『MOTHER旅日記』 10月25日 晴れ
スイッチを入れると真っ赤なMOTHER1+2の画面が表れ、
そして次の画面でどせいさんフォントで
『どっちのげーむをやるのですか?』と聞かれる。
これまた真っ赤なMOTHERのカセットを選択し、ボタンを押す。
どこか寂しげで広がりの深い音楽が流れはじめ、
黒いシンプルなバックに『MOTHER』のタイトル。
『MOTHER』のOは地球が当てられていて、静かに回っている。
初めてこの画面を見た時ジーンてきたなぁ。
数あるゲームの中で一番好き。
自分のセーブデータを選び、旅を再開。
そこはマジカント、8つのメロディーを集め終わって
これからクイーンマリーに会いにいくのだ。
いつ見ても幻想的なマジカントを眺めつつ
町からクイーンマリーの住む城へ。
MOTHERの音楽はどれもこだわってこだわりぬいて作った感じがあって、
流れている場所・場面にすごくマッチしている物だらけだ。
この城に流れている音楽もそうで、厳格さを感じさせる音楽流れている。
この音楽を聴くとダッシュではなく歩きで進んでしまう。
そんなわけで歩いてクイーンの前へ。
クイーン『あなたたちの覚えてきたた歌を聞かせて!』
流れるエイト・メロディーズ
クイーン『そう。そう・・・・この歌だった。』
再度流れるエイト・メロディーズ、しかし音質は重く。
そしてクイーンの告白。
赤ん坊のギーグをかわいがっていた過去。
自分がジョージの妻マリアである事。
そして彼女は
『ああ、ジョージ!あなたの妻のマリアです。
あなたの待つ天国に、私も今からむかいます。』
そう言うと風の中に消えていった。
同時にマリアの意思か生み出した幻、マジカントも消滅。
クイーンマリーの側にいる人のセリフが好きだった。
忘れられた男の言葉がせつなかった。
他の場所と違わず、やっぱりこの場所も心の中に残る所だった。
場面が切り替わるとH・L・マウンテンの頂上、
最後のメロディーを覚えた場所にいた。
以前は岩でふさがっていた場所が通れるようになっている。
中に入ると不気味な電子音が流れる洞窟と一本の道が。
終わりの雰囲気を感じながら進むと
さらわれた人たちがカプセルに入れら捕まっている部屋を発見。
『MOTHER2』でも同じような場面があったけど
BGMの不気味さとその数の多さ(部屋一面なのだ)が違う。
もっとちっさい頃にやってたら
おそらく夜中にトイレにいけないよ、この怖さは。
さらに長い、長い一本道を進み、出口のような場所を通る。
音楽が変わり、切り立った崖のような場所が現れる。
崖下からゆっくりとマザー・シップが浮上してきて、バトルに。
おそらく液体で満たされている丸い球体、
両端には触手のようなものがまとわりついている。
そしてその球体の中に明らかに地球人とは異なる姿形のモノ、ギーグが。
戦闘の最中、ギーグは語る。
幼い自分を育ててくれたマリア。
自分たちの星から情報を盗み刃向かおうとしたジョージ。
攻撃をシールド&ガードでしのぎながらギーグの話をすべて聞く。
するとコマンドの『にげる』が『♪うたう』に変化、もち選択。
最初は2つ目のメロディーまで、その次は3つ目のメロディー、
そのまた次は4つ目のメロディーが歌われていく。
歌う度にギーグが苦痛の声を上げる。
そして8つ目のメロディーを歌い上げ、
エイトメロディーズが完成する、と。
『ナゼ、ワタシガコンナ歌ニヤブレタノダ…
ワタシハカナラズオ前達ヲ………マタ…イツカ…」
『マナブ!また会おう!』
マザーシップは何処かへと飛び去り、ラストバトルが終わった。
そしてエンディングへ。
アナのママとの再会。
ケガが完治し、人気シンガーになったテディ。
いじめられっこから一躍ヒーローになって迎えられたロイド。
そして家へと帰り、ゆっくりと眠る主人公。
こういうキャラのその後を追ってくれるエンディングは大好きだ。
特にアナと主人公のラブラブっぷりが見受けられる所がグー。
その後に自分の一番好きな『The Paradise Line』をバックに
スタッフロールが流れ、その後パパが出てきて
『もしかしたら眠っている場合じゃないかもしれないぞ』
と意味深なセリフを言い、オープニングに戻る。
MOTHERが終わった。
『感想…かな?』
やっぱりMOTHERはすごいよ。
遊び終わった後いままでの冒険を振り返ってみて
重要な場面のセリフはもちろん
他愛も無い町の人の会話まで憶えている。
それは多分すべてのセリフがその人が生きているかのように
個性的で魅力的なセリフのものばかりだったから。
MOTHERには『ここは○○の町です』なんて
セリフを話す人なんていないですしね。
音楽もそう。上にも書いたけど一つ一つが練りこまれていて
どれを聞いても心地よいもの。
こんなRPGほかにあるかな?無いよなあ多分。
だからこそこのMOTHERはもっと子供の頃にやりたかった。
どうも年齢を重ねてから、特にここ最近、自分は感動とやらをしない。
『すごいなー』とか『おもしろな』とかはあるけど
涙を流したするほどの感動が起こることがまったく無い。
それは多分成長するにつれ自我が強くなってきて
一般に感動すると言われるものを見ても
どこか冷めた目で見てしまっているせいかもしれない。
でも、子どもの頃は違ったはずなのだ。
全ての物に新鮮な気持ちで接していたはずだし
その頃に見ていたものの怖さだとか楽しさはすっごくよく憶えてる。
その頃にこのMOTHERをやっていたら…。
何も変わらないかもしれない、
でも何となくだけれど何か違ってくる気がする。
うまく言えないけどね、そんな感じがするんですよ。
最後なんかぐだぐだ言いましたがこれで『MOTHER旅日記』は終了です。
MOTHERはとてもいいゲームだし、いい絵本のようなものでもあります。
ぜひ一度プレイしてみてください、きっと何かを心に残してくれますから。
『MOTHER旅日記』最後に書いたのが…8月30日?!
うわぁ…何が『旅日記』ですか?(このセリフ2回目)
『MOTHER旅日記』 10月25日 晴れ
スイッチを入れると真っ赤なMOTHER1+2の画面が表れ、
そして次の画面でどせいさんフォントで
『どっちのげーむをやるのですか?』と聞かれる。
これまた真っ赤なMOTHERのカセットを選択し、ボタンを押す。
どこか寂しげで広がりの深い音楽が流れはじめ、
黒いシンプルなバックに『MOTHER』のタイトル。
『MOTHER』のOは地球が当てられていて、静かに回っている。
初めてこの画面を見た時ジーンてきたなぁ。
数あるゲームの中で一番好き。
自分のセーブデータを選び、旅を再開。
そこはマジカント、8つのメロディーを集め終わって
これからクイーンマリーに会いにいくのだ。
いつ見ても幻想的なマジカントを眺めつつ
町からクイーンマリーの住む城へ。
MOTHERの音楽はどれもこだわってこだわりぬいて作った感じがあって、
流れている場所・場面にすごくマッチしている物だらけだ。
この城に流れている音楽もそうで、厳格さを感じさせる音楽流れている。
この音楽を聴くとダッシュではなく歩きで進んでしまう。
そんなわけで歩いてクイーンの前へ。
クイーン『あなたたちの覚えてきたた歌を聞かせて!』
流れるエイト・メロディーズ
クイーン『そう。そう・・・・この歌だった。』
再度流れるエイト・メロディーズ、しかし音質は重く。
そしてクイーンの告白。
赤ん坊のギーグをかわいがっていた過去。
自分がジョージの妻マリアである事。
そして彼女は
『ああ、ジョージ!あなたの妻のマリアです。
あなたの待つ天国に、私も今からむかいます。』
そう言うと風の中に消えていった。
同時にマリアの意思か生み出した幻、マジカントも消滅。
クイーンマリーの側にいる人のセリフが好きだった。
忘れられた男の言葉がせつなかった。
他の場所と違わず、やっぱりこの場所も心の中に残る所だった。
場面が切り替わるとH・L・マウンテンの頂上、
最後のメロディーを覚えた場所にいた。
以前は岩でふさがっていた場所が通れるようになっている。
中に入ると不気味な電子音が流れる洞窟と一本の道が。
終わりの雰囲気を感じながら進むと
さらわれた人たちがカプセルに入れら捕まっている部屋を発見。
『MOTHER2』でも同じような場面があったけど
BGMの不気味さとその数の多さ(部屋一面なのだ)が違う。
もっとちっさい頃にやってたら
おそらく夜中にトイレにいけないよ、この怖さは。
さらに長い、長い一本道を進み、出口のような場所を通る。
音楽が変わり、切り立った崖のような場所が現れる。
崖下からゆっくりとマザー・シップが浮上してきて、バトルに。
おそらく液体で満たされている丸い球体、
両端には触手のようなものがまとわりついている。
そしてその球体の中に明らかに地球人とは異なる姿形のモノ、ギーグが。
戦闘の最中、ギーグは語る。
幼い自分を育ててくれたマリア。
自分たちの星から情報を盗み刃向かおうとしたジョージ。
攻撃をシールド&ガードでしのぎながらギーグの話をすべて聞く。
するとコマンドの『にげる』が『♪うたう』に変化、もち選択。
最初は2つ目のメロディーまで、その次は3つ目のメロディー、
そのまた次は4つ目のメロディーが歌われていく。
歌う度にギーグが苦痛の声を上げる。
そして8つ目のメロディーを歌い上げ、
エイトメロディーズが完成する、と。
『ナゼ、ワタシガコンナ歌ニヤブレタノダ…
ワタシハカナラズオ前達ヲ………マタ…イツカ…」
『マナブ!また会おう!』
マザーシップは何処かへと飛び去り、ラストバトルが終わった。
そしてエンディングへ。
アナのママとの再会。
ケガが完治し、人気シンガーになったテディ。
いじめられっこから一躍ヒーローになって迎えられたロイド。
そして家へと帰り、ゆっくりと眠る主人公。
こういうキャラのその後を追ってくれるエンディングは大好きだ。
特にアナと主人公のラブラブっぷりが見受けられる所がグー。
その後に自分の一番好きな『The Paradise Line』をバックに
スタッフロールが流れ、その後パパが出てきて
『もしかしたら眠っている場合じゃないかもしれないぞ』
と意味深なセリフを言い、オープニングに戻る。
MOTHERが終わった。
『感想…かな?』
やっぱりMOTHERはすごいよ。
遊び終わった後いままでの冒険を振り返ってみて
重要な場面のセリフはもちろん
他愛も無い町の人の会話まで憶えている。
それは多分すべてのセリフがその人が生きているかのように
個性的で魅力的なセリフのものばかりだったから。
MOTHERには『ここは○○の町です』なんて
セリフを話す人なんていないですしね。
音楽もそう。上にも書いたけど一つ一つが練りこまれていて
どれを聞いても心地よいもの。
こんなRPGほかにあるかな?無いよなあ多分。
だからこそこのMOTHERはもっと子供の頃にやりたかった。
どうも年齢を重ねてから、特にここ最近、自分は感動とやらをしない。
『すごいなー』とか『おもしろな』とかはあるけど
涙を流したするほどの感動が起こることがまったく無い。
それは多分成長するにつれ自我が強くなってきて
一般に感動すると言われるものを見ても
どこか冷めた目で見てしまっているせいかもしれない。
でも、子どもの頃は違ったはずなのだ。
全ての物に新鮮な気持ちで接していたはずだし
その頃に見ていたものの怖さだとか楽しさはすっごくよく憶えてる。
その頃にこのMOTHERをやっていたら…。
何も変わらないかもしれない、
でも何となくだけれど何か違ってくる気がする。
うまく言えないけどね、そんな感じがするんですよ。
最後なんかぐだぐだ言いましたがこれで『MOTHER旅日記』は終了です。
MOTHERはとてもいいゲームだし、いい絵本のようなものでもあります。
ぜひ一度プレイしてみてください、きっと何かを心に残してくれますから。
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