お話の終わり

2003年4月7日
今日発売された週間少年ジャンプ19号において
『ジョジョの奇妙な冒険』が連載を終了しました。
この作品、独特の絵柄と作風をしている為
好きな人と嫌いな人が大きく別れる作品でした。
そんな中で自分は『好きな人』だった訳で、
初めてジャンプを買った時から7、8年
実に人生の半分近くの間読み続けた作品という事もあり、
最終回を迎えた今とても大きな喪失感が押し寄せています。

今改めて思い返してみるとこの作品、
ジャンプ掲載作品の中でも異質な存在だったと思います。
一度見たら忘れられない独特の絵柄。
タイトルの通り『奇妙な』登場人物たち。
江戸川乱歩の小説の様な特異な雰囲気。
この作品が自分に与えた影響は限りなく大きく、
今の自分の好みや感性を構成した物のひとつであると思っています。

もっと書いていてほしい。
もっと長く読んでいたい。
しかしここでお話はここでおしまい。

次回作に期待しつつ、
今は荒木飛呂彦先生に心から
『お疲れ様でした、
 そしてありがとうございました』と言いたいです。

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